「科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン2013」の一部再改訂について
(2015年5月7日)
「科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン2013」は2013年10月に発刊されましたが、2013年12月にFOLFILINOX療法が保険収載されたことに伴い、2014年7月9日付けで日本膵臓学会HPに一部改訂を掲載しました。その後、2014年12月にさらにゲムシタビン塩酸塩+ナブパクリタキセルが「治癒切除不能な膵癌」を対象に保険収載されました。それに伴い、ガイドライン2013を再改訂することになりました。日本膵臓学会膵癌診療ガイドライン改訂委員会で再改訂案を作成し、日本膵臓学会HPに公開し、パブリックコメントを求めました。コメントをもとに、再度、再改訂案を修正し、第101回日本消化器病学会の第2日目 2015年4月24日(金)に拡大改訂委員会(公聴会)を開催し、意見を求めました。再度、修正を加えたものを一部再改訂として今回、膵臓学会HPに掲載することになりました。
皆様のご協力有り難うございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
日本膵臓学会
膵癌診療ガイドライン改訂委員会
委員長 山口幸二
※癌CGL 2013、改訂と再改訂の関係は以下のようになります。
CQ5-2 | 改訂CQ5-2-1、改訂CQ5-2-2 | 再改訂CQ5-2-1、CQ5-2-2 | |||
CQ5-4 | 改訂CQ5-4 |
「科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン2013年版」の一部再改訂について
(2015年4月13日)
日本膵臓学会
膵癌診療ガイドライン改訂委員会
委員長 山口幸二
「科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン2013」は2013年10月に発刊されましたが、2013年12月にFOLFILINOX療法が保険収載されたことに伴い、2014年7月9日付けで日本膵臓学会HPに一部改訂を掲載しました。その後、2014年12月にさらにゲムシタビン塩酸塩+ナブパクリタキセルが「治癒切除不能な膵癌」を対象に保険収載されました。それに伴い、ガイドライン2013を再改訂することになりました。日本膵臓学会膵癌診療ガイドライン改訂委員会で再改訂案を作成し、日本膵臓学会HPに公開し、パブリックコメントを求めました。コメントをもとに、再度、再改訂案を修正し、第101回日本消化器病学会の第2日目 2015年4月24日(金)に拡大改訂委員会(公聴会)を開催し、意見を求めることとなりました。日本膵臓学会HPに公開し、事前に検討して頂き、公聴会で議論して頂くこととなりました。公聴会に参加の上、奮って意見を述べて頂きますようお願い申し上げます。
膵癌診療ガイドライン拡大改訂委員会(再改訂に伴う公聴会)
日時 | : | 2015年4月24日(金)16:00〜17:30 第101回日本消化器病学会総会第2日目 |
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会場 | : | 仙台国際センター展示棟 会議室3 (第13会場) | |
会議内容 | : | 1. | CQ5-2-1 静岡県静岡がんセンタ− 福冨晃先生 |
2. | CQ5-2-2 北九州総合病院 木原康之先生 | ||
3. | 膵癌CGL2016の現状と今後の予定 膵癌CGL改訂委員会委員長 山口幸二 |
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4. | 再改訂についての議論 | ||
司会 | : | 山口幸二、奧坂拓志 (敬称略) |
※癌CGL 2013、改訂と再改訂の関係は以下のようになります。
CQ5-2 | 改訂CQ5-2-1 (2014年7月9日) | 再改訂CQ5-2-1(今回の再改定案) | |||
改訂CQ5-2-2 (2014年7月9日) | 再改定CQ5-2-2(今回の再改定案) | ||||
CQ5-4 | 改訂CQ5-4 切除不能膵癌二次化学療法 (2014年7月9日) |
膵癌診療ガイドライン2013年版の一部改訂について(2014年7月9日)
膵癌診療ガイドライン改訂委員会
委員長 山口 幸二
治癒切除不能な膵癌を対象とした FOLFIRINOX 療法が保健収載されたことに伴い、膵癌診療ガイドライン2013の一部改訂が必要となりました。膵癌診療ガイドライン改訂委員会では公聴会、パブリックコメントを経て、日本膵臓学会HPに改訂を掲載することと致しました。CQ5-2を改訂CQ5-2-1と改訂CQ5-2-2へ、
CQ5-4を改訂CQ5-4へと改訂致します。